同性婚訴訟 多様な生き方認める時

Last-modified: Wed, 20 Feb 2019 20:54:17 JST (1909d)
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(2019.2.16)
 13組の同性カップルが、法律上の婚姻関係が認められないのは、憲法が定める結婚の自由や法の下の平等に反するとして、全国の4地裁に提訴したそうだ。

 同性カップルに法律上の婚姻関係を認めるべきかどうかは別として、法定相続人になれないとか、パートナーが手術を受ける際の同意手続きにも関与できないというのは可愛そうだ。 性同一性障害とかには関係なく、二人の同性カップルが、同居し、家計を共にするということであれば、夫婦と言えるかどうかは別として、家族として処遇できるような社会のルールを構築しても良いだろう。

 男女間でも同様のことが言えるが、性別の縛りをなくすと、このルールが悪用される確立が格段に高まるので、それを予防するような何らかの制限が必要となることが課題だ。

朝日新聞 社説:「同性婚訴訟 多様な生き方認める時