延長国会 政権の都合むきだしだ

Last-modified: Sat, 14 Sep 2019 13:45:43 JST (1704d)
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(2018.6.26)
 延長国会最初の本格論戦だというのに、加計・森友問題の真相解明は全く進まず、重要法案や当面の政策課題をめぐる議論も深まらない。

 事実であれば、首相が加計氏との面会を否定すること自体は悪いことだとは言わないが、あまりにも他人事のような振る舞いではないか。 もう少し積極的に事の真偽を調査したりしていれば、加計・森友問題はこれほど長い間こじれなかったのでは。 反対のための反対ではと言いたくなるような野党との審議も疲れるかもしれないが、国民も見ているので、 官僚を敵に回すことになることを懸念しているのかもしれないが、もう少し積極的に事の真偽を調査してほしい。

 それにしても、共産党議員が独自に入手した内部文書が出てくることに、公文書管理の懸念がある。

朝日新聞 社説:「延長国会 政権の都合むきだしだ