日韓情報協定 対立拡大の連鎖を断て

Last-modified: Sun, 25 Aug 2019 22:04:46 JST (1708d)
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(2019.8.24)
 韓国政府が、日本と軍事情報を教えあうために交わしているGSOMIAの破棄を決め、きのう日本側に伝えたたそうだ。 このGSOMIA破棄の背景には、日本側の韓国への通称「ホワイト国」(グループA)除外があるとも言われている。 グループAが安全保障貿易管理を共有している国々であるのに対し、グループBは安全保障貿易管理を確認し合う国々であり、グループCとは区別していると認識している。

 それに対して、GSOMIA破棄をするということは、安全保障の共有をできないというか、グループC以下を希望しているようにも受け取れる。 まして、徴用工問題などは全くレベルの違う話だ。

 文政権は、米軍が持つ有事の際の指揮権を韓国に早く移すよう求めるなど、かねて自主防衛を強調してきたそうであり、北朝鮮との融和をめざしているようでもあるので、反日の文政権としては、当然の措置なのかもしれない。 日本としても、現状の北朝鮮に対して融和しようとしている文政権とGSOMIAを結ぶことは危険なのかもしれないと考えたくもなってくる。

朝日新聞 社説:「日韓情報協定 対立拡大の連鎖を断て