沖縄県民投票 等しく参加の機会を
Last-modified: Wed, 02 Jan 2019 23:25:40 JST (1958d)
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(2018.12.24)
来年2月に予定されている、米軍基地建設のために辺野古の海を埋め立てることについての賛否を問う沖縄県民投票について、県内41市町村のうち、これまでに8市町の議会が投開票事務の経費を計上した予算案を否決または削除し、市町各首長の判断にゆだねられ、投票が行われる市町と行われない市町が出てきそうだという。
国の方針に対して、県が"NO"を突きつけようとしていることに対して、一部の市町が"NO"を突きつけようとしている、一種のサンドイッチ現象のようだ。
本来のあるべき姿はさておき、知事が国の方針に疑義を突きつけたことに対して、市町各首長から疑義を突きつけられたことになり、知事としては、上には下の意見を聞けと言い、下には上の指示に従えという、一種の自己矛盾に陥る可能性があるので、知事の見識が問われる。
朝日新聞 社説：「沖縄県民投票 等しく参加の機会を
」