温暖化報告書 これは科学の警鐘だ

Last-modified: Wed, 17 Oct 2018 00:06:00 JST (2037d)
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(2017.10.11)
 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が、「地球の気温は上昇するばかりで、このままでは異常気象や自然災害で世界が危険にさらされる。」という特別報告書をまとめたそうだ。 科学的に何の根拠もない報告書を都合の良い数字を並べて、いかにも科学的であるかのうように表しただけの報告書なのだろう。

 地球が誕生してからの何十億年から見れば、産業革命からの200年も経たない期間は、ほんの一瞬でしかないというのに、その間に気温が上がったからといって、今後も上がり続けることの科学的説明がなされているとは思えない。

 地球の気温というのは、どこのいつの時点の気温を言っているのか。 仮に気温上昇しているとしても、それが温室効果ガスが原因だという科学的根拠がどこまであるのだろうか、気温上昇というのは日本にとってそれほど悪いことなのだろうか。

 寒くなるというならまだ問題かもしれないが、暖かくなるのであれば北海道では今以上に豊富な作物が期待できるのではないか。 海水に蓄積された熱エネルギーをいかに利用可能エネルギーに変換するかを研究する方がよほど有効ではないのか。 国連に振り回されるだけの日本ではなく、物事を悲観的に見るだけでなく、前向きで自立した日本でありたい。

朝日新聞 社説:「温暖化報告書 これは科学の警鐘だ