香港のデモ 中国は威嚇圧力やめよ
Last-modified: Tue, 20 Aug 2019 20:41:16 JST (1713d)
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(2019.8.20)
2019年6月に始まった香港の大規模デモが11週目に入り、先日の日曜日は、人口700万人の都市にあって、主催者発表で170万人にのぼったそうだ。 北京の習近平体制は香港政府を通じて沈静化を図ってきたが、香港のとなりの深センに武装警察部隊を集結させて、その映像を公開するなどして、直接介入の構えも見せ始めているようだ。 一国二制度は、香港返還の際に中国自らが掲げた国際公約であるにもかかわらず、中国政府は、「内政干渉」するなと言って、一国二制度を無効化しようと確実にコマを進めているようだ。
これを英米政府だけに任せず、日本も含めた世界が香港の自由を支持していく必要があるのは当然だが、中国政府が振り上げたコブシを素直に降ろすとは思えず、中国政府に対し世界は経済制裁など、具体的な行動で示す必要があると考える。 これ以上、共産主義の犠牲者を増やしてはならない。
朝日新聞 社説：「香港のデモ 中国は威嚇圧力やめよ
」