101兆円予算 不安が募る「過去最大」
Last-modified: Sun, 30 Dec 2018 21:10:50 JST (1961d)
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(2018.12.22)
2019年度の政府予算案は、歳出総額が101兆4564億円と、当初予算で初めて100兆円を上回り、経済再生と財政健全化を両立できる予算になったそうだ。
消費増税に備えた景気対策費用が、増税分の倍近い額になるという冗談のような予算案で、消費増税をしない方がよほど良い財政対策になることのあからさまな証左で、財政健全化よりも消費増税が目的化してしまっている。
政治家や官僚は、大きな予算を消化することによって自らの存在価値を確かめているようだが、予算の削減が評価されるような構造にしない限り、財政健全化がなされることはない。 国民に目を向けた政治に、早く原点回帰していただきたい。
朝日新聞 社説：「１０１兆円予算 不安が募る「過去最大」
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