ミサイル防衛 陸上イージスは再考を のバックアップ(No.1)


(2018.6.27)
 北朝鮮の弾道ミサイルの迎撃を名目に、政府は2023年度の運用開始をめざす陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を東西2カ所に配備を予定する。 山口、秋田両県からは、レーダーが発する電磁波による影響などに加え、攻撃対象になるという懸念も示されるなど、疑問や不安の声もあがっている。

 政府がこれから会談をしようとする北朝鮮に対して「日本にいつミサイルが向かってくるかわからない状況は明らかになくなった」と発言するのは当然だ。 北朝鮮との会談などで、今後、何が起こるかわからず、自立した日本であるためにも、陸上イージス計画を従来通り進めることが必要であり、なんら矛盾しない。
 日本の軍備増強が、対中関係の緊張緩和につながる。(日朝の対話 首脳交渉へ準備整えよ(朝日社説:2018.6.16) )

朝日新聞 社説:「ミサイル防衛 陸上イージスは再考を