勤労統計不正 疑問に応える審議を

Last-modified: Thu, 21 Feb 2019 22:34:55 JST (1909d)
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(2019.2.19)
 衆院予算委員会で、統計不正問題の集中審議が開かれ、野党は「官邸の関与」の追及に質問時間の多くを費やしたそうだ。

 省内で統計不正があったことも許されないが、仮に、この不正に「官邸の関与」があったとすれば、由々しき問題だ。 統計不正問題および官邸の関与について、徹底的に調査することには賛同するが、これは予算委員会でなければできないことなのだろうか。 政府から独立した第三者による監査を実施するわけにはいかないのか。

 監査が難しい案件であればあるほど、そこで不正が発生していたとすれば、その罪は大きくなる。 国民としては、野党任せではなく、信頼できる第三者の監査を願いたい。
(統計不正審議 国会は責任を果たせ(2019.2.9))

朝日新聞 社説:「勤労統計不正 疑問に応える審議を