日中首脳会談 新たな関係への一歩に

Last-modified: Wed, 07 Nov 2018 22:50:00 JST (2014d)
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(2018.10.28)
 安倍首相が7年ぶりに単独訪中し、習近平国家主席と会談し、両国関係について安倍氏は「競争から協調へ」と期待を示し、習氏も「正常な軌道」に戻りつつあることを確認したそうだ。

 中国にすり寄ろうとして逆に厳しく接しられた民主党時代から、米中間の対立という背景もあり、一定の距離を置いた大人の付き合いをしようとする安倍政権によって、外見上は友好ムードになってきたようだ。

 中国は日本の隣国であることもあり、米国と同様の対応を取るわけにはいかないが、日本は米国と連携を取りながら隣国中国と一定の距離を置いて仲良く接していく必要がある。 他のアジアの国々へのインフラなどの支援に対しても、自由と民主主義をめぐる根源的な違いがある限り、残念だが中国との連携は難しく、米国と連携するしかない。
(日中平和友好 40年 主体的外交を練る契機に(2018.10.22))

朝日新聞 社説:「日中首脳会談 新たな関係への一歩に