日韓防衛問題 冷静に摩擦の収束を

Last-modified: Tue, 29 Jan 2019 18:03:58 JST (1931d)
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(2019.1.25)
 海上自衛隊機へのレーダー照射問題に続き、今度は韓国側から、海自機が韓国の艦艇に繰り返し威嚇飛行をしたと、新たな抗議を発表し、日本政府はそれを否定した。 日本から抗議されたら、倍返しで抗議しなければ気が済まないというような稚拙な対応だ。

 韓国の日本への不当な抗議は、今や常態化しており、日本からの抗議には不慣れなのかもしれないが、日本は、不当な抗議に対しては毅然として対応し、友好国である韓国への今後の関係を考えることも必要かもしれないが、自らの不当を頑なに認めないようであれば、それなりの毅然とした制裁を科さないとエスカレートするばかりだ。

 日韓の対話の窓口を閉ざすべきではないが、不当な要求や抗議に対しての曖昧な対応が、韓国の増長を産んだことも認識すべきだ。
(慰安婦合意 なし崩しは賢慮欠く(2018.11.22))

朝日新聞 社説:「日韓防衛問題 冷静に摩擦の収束を