温暖化防止 「非国家」の活動を力に

Last-modified: Mon, 10 Dec 2018 15:21:22 JST (1981d)
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(2018.9.16)
 地球温暖化防止を目指し、企業や自治体、NGOなど「非国家主体」の取り組みが広がっているそうだ。 企業はビジネスとして成立しないものには投資・参戦しないし、NGOはどこかの支援者がいなければ活動できないので、企業やNGOが先頭に立って世界に貢献することは良いことだ。

 日本の企業やNGOが国内で、日本政府にもの申すことも自由主義社会として悪いことではないが、日本のNGOが国際機関を経由するなどして、世界で他国と一緒に日本を批判することは非常に危険だ。 各国は基本自国第一主義で活動しており、国際機関と言えども必ずしも例外ではなく、世界で日本を批判するということは、例外はあるかもしれないが、一般的にはテロに等しい反日行為だ。

 企業は儲かればよいという考えだから良いかもしれないが、NGOの場合は、陰に陽になされる外国の支援者によって踊らされている危険性が十分にありえるので、慎重に行動してほしい。
 「温室効果ガス排出ゼロ」とか「温暖化対策」とは何なのか、自身の頭でもう一度慎重に考え直して活動してほしい。

(温暖化対策 「炭素課金」の検討急げ(2018.9.3))

朝日新聞 社説:「温暖化防止 「非国家」の活動を力に