統計不正解明 政権与党の本気を疑う

Last-modified: Thu, 07 Feb 2019 22:40:09 JST (1923d)
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(2019.2.5)
 国会予算委員会の論戦が始まり、最大の焦点は統計不正だが、昨年末に部下から不正調査の事実を知らされ、根本厚労相に報告したという、厚労省の初動対応のカギを握る厚労省の大西前政策統括官(局長級)ら、野党が求める関係者の国会への参考人招致を、与党は現職の担当者でないことを理由に拒否したそうだ。

 国会招致が省庁改革にどの程度有効かは知らないが、不正調査の事実解明と改革の手を緩めるべきではない。 行政監視機能の強化も重要だが、まず官僚の躾から始めなければならないのでは。
(統計の不正 政権全体で向き合え(2019.1.31))

朝日新聞 社説:「統計不正解明 政権与党の本気を疑う