自民党総裁選 1強になびく危うさ

Last-modified: Mon, 04 Mar 2019 21:10:23 JST (1898d)
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(2018.7.26)
 自民党の岸田文雄政調会長が9月の総裁選に立候補せず、安倍首相の3選を支持する考えを表明し、安倍氏出身派閥の細田派に加え、麻生、二階派に第4派閥の岸田派を加えれば、党所属国会議員の6割に達する。

 安倍氏を支える麻生副総理兼財務相は先月、「(総裁選で)負けた時には冷遇される覚悟をもたねばならない」と揺さぶりをかけたそうだが、安倍1強が問題というより、これは小選挙区制の問題である。 次期政権に期待することはたくさんあるが、日本の政治の活力を取り戻すために、まず衆議院議員選挙を中選挙区制に戻してほしい。
(安倍1強政治の果て 民主主義の根腐れを憂う(2018.7.22))

朝日新聞 社説:「自民党総裁選 1強になびく危うさ