防衛省の説明 住民軽視も甚だしい

Last-modified: Fri, 19 Apr 2019 22:24:47 JST (1836d)
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(2019.4.6)
 沖縄県の宮古島に3月に新設された陸上自衛隊の駐屯地に、事前の住民説明会で、駐屯地に保管するのは「小銃弾や発煙筒など」と説明していたのに、はるかに破壊力のある中距離多目的誘導弾や81ミリ迫撃砲弾が搬入されたことに、地元が反発しているそうだ。 防衛省・自衛隊の隠蔽体質には根深いものがあるそうで、これ自体は問題だろうが、地元住民の行動も理解できない。

 反発をしているのは地元住民の一部か、大半かは知らないが、自衛隊は自らの危険を顧みず、地元を含めた日本を護るために派遣されているのに、それに対する感謝があるのだろうか。 まして、想定より破棄力のある武器を設備するということは、心強く感じるのが自然ではないだろうか。

 より強力な武器の所有にクレームを入れたりしているから、一部から親中・反日と囁かれたりするのではないだろうか。 仮に、隠蔽体質があるとしても、それは背広組であり、少なくとも制服組に対しては、日本人であれば、応援と感謝をすべきではないだろうか。
(政権と沖縄 対話なしに展望はない(2019.3.2))

朝日新聞 社説:「防衛省の説明 住民軽視も甚だしい