障害者雇用 許せぬ、でたらめ横行

Last-modified: Thu, 03 Jan 2019 11:59:38 JST (1958d)
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(2018.8.29)
 国の行政機関で働く障害者は、昨年6月1日時点で、約6,900人とされていたが、厚生労働省の調査によると、障害者の雇用義務がある国の33行政機関のうち27機関で、国の指針に反して、その半数以上にあたる3,460人を障害者数に算入していたそうだ。

 問題点の経緯や原因究明、再発防止などの調査については、マスコミは記事にしたいかもしれないが、国民にはほとんど関心がないので、つまらないことに時間や税金を使ってほしくない。 今後は、各省庁や自治体などに対し、民間企業と同じようにチェックをすればよいことだ。 あと、法定雇用率に達していなければ、その責任者を降格させるなり、それなりの公務員用の罰則規定を設ければよいだけのことだ。
 (障害者雇用 信頼裏切る水増し疑惑(2018.8.23))

 それにしても、このようなことを問題にするためには、まず自らが遵守していなければならないというマスコミも大変だ。

朝日新聞 社説:「障害者雇用 許せぬ、でたらめ横行