ロヒンギャ スーチー氏に直言を

　国連人権理事会がつくった調査団は、ミャンマー国軍がロヒンギャに広範で組織的な弾圧を行ったとの報告書をまとめたそうだが、かつて民主化運動を率い、ノーベル平和賞を受けたスーチー氏は、政権の事実上のトップで、大きな批判にさらされているそうだ。

　ロヒンギャの方々は、非常に大変だとは推察するが、ミャンマーの対応がどれだけ問題なのか、いまいちわからない。　国連人権理事会がそれほど信頼できるのか、ノーベル平和賞がそれほど立派なものか、全く分からない。　日本はロヒンギャに責任を持てるのであれば良いが、でなければ、ミャンマーの未来のためにどう支援すべきかを考えてあげるレベルが限界ではないか。
(ノーベル平和賞 性暴力の撲滅へ行動を(2018.10.6))
(日本の捕鯨 IWCに背を向けるな(2018.9.19))

朝日新聞 社説：「ロヒンギャ　スーチー氏に直言を」