南北首脳会談 和解の機運を広げたい
Last-modified: Thu, 06 Dec 2018 17:41:34 JST (1985d)
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(2018.9.20)
韓国・北朝鮮は今年、建国70周年を迎えた節目の年に、わずか５カ月の間に３回目の会談が行われたそうだ。 韓国は米朝間の仲介役を目指しているようだが、北朝鮮の具体的な非核化等、和平の具体的行動による進展を確認するまでは、経済援助などに応じないということであれば、歓迎すべきだ。
非核化に関しては、まず第一に実施してほしいのは、北朝鮮の核装備の全配置図等の提示であり、それからの永久廃棄であり、これをしないままの部分的核施設の放棄には大きな意味はない。 日本に対しては、拉致被害者等の、元日本人を含む日本人リストなどの提示であり、それからの帰国や日本訪問などだ。
北朝鮮には、他国に相応の行動を要求する立場にはない。
(米国と北朝鮮 再会談への拙速避けよ(2018.9.12))
(米朝の協議 非核化へ着実な歩を(2018.7.10))
朝日新聞 社説：「南北首脳会談 和解の機運を広げたい
」